丸太小屋日記 ~オーミック電子の開発室から~

超音波センサーメーカー、オーミック電子の公式ブログです。

プラグ/レセプタクルのオス/メス使い分け

今日はコネクタ類の使い方について、最近学んだ基本的なことについて書いていきます。

弊社のように障害物センサーを作っていると警報用の回転灯とセットで製作を依頼されることがあります。センサーが車両や人を検知すると警報機が発動するというよくある使い方です。

例として下記のような組み合わせがあるとします。

 

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センサーと回転灯のセット

 

DC電源から電気が供給され制御BOXを経由してセンサーが駆動されます。センサーが何かを検知すると検知信号が制御BOXを通じて回転灯をONさせるような仕組みです。

 

ここでよく使われるのが制御BOXと電源ケーブルおよびセンサーケーブルを接続するためのレセプタクルとプラグという部品です。制御BOXと各ケーブルをガッチリと接続するための部品です。屋外で使う場合が多いため、弊社では防水タイプを使うことが多いです。

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レセプタクル

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プラグ

上記のようにそれぞれオスタイプとメスタイプがありますが、どのように使い分けたらよいのでしょうか?

 

接続するときの安全を考慮してルールがあります。(ということを最近知った。。。)

オスタイプは芯が突き出ている、つまり電極が露出しているので触ろうと思えばドライバーや何かで触ることができるわけです。もしもその時に電源が入っていたら電極をショートさせてしまったり、場合によっては感電してしまうことになります。

もしもメスタイプであれば電源が入っていたとしても電極に触れることが難しいため、そのような事故は発生しません。よって電源側にはメスタイプ、電気を受け取る側はオスタイプにするというのが基本的な決まりとなります。

そう考えると、冒頭の図にあるレセプタクル/プラグのオス/メスをどう決めればよいかわかってきます。

 

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オスメス組み合わせ