丸太小屋の小道具たち③ ベルトサンダー
久々の小道具シリーズ。今回は最近購入したベルトサンダーBDS-1010のご紹介です。
購入の背景
3Dプリント品の表面をきれいにするためにやすり掛けで後加工することが多くなってきておりすべて手加工で行うのは大変なので、ある程度自動で加工できる機械を探していました。いろいろと調べていく中でこちらの動画で紹介されていたベルトサンダーにたどり着きました。
RYOBIのベルトサンダー「BDS-1010」買ったからレビューする! [ゆうTV/YouTV] - YouTube
削ってみる
早速削ってみます。
茶色のベルト状のやすりと左下のディスク型のやすりが同時に回転します。削り力があるのでやすりに無理に押し当てる必要はなく、置いてやるイメージで削っていきます。
例えば3Dプリンタで作ったケースの底面を
ベルトサンダーで削ってあげると...
テカります☆彡 ここまで仕上げるにはちょっとしたテクニックがあり初めに粗い80番のやすりで削って徐々に番数を200番、300番、400番台と上げていきます。
最終的には2000番や3000番のやすりで磨くようにして仕上げていきます。このやり方は塗装職人である日大のT君が教えてくれました。もはや3Dプリント品に見えませんね。
塗装まで加えると更にきれいになります。
外観の仕上げだけではなく、例えば筐体の反り対策にも使えたりします。下図のように部分的に削ることによって反りを矯正することができます。
ほかにもいろいろと応用ができそうなので3Dプリンタを使いこなしている方にはぜひおすすめしたい加工機です。これを使って新製品も随時投入していきますので弊社製品ページをチェックして頂けるとありがたいです。